2023年3月10日(金)、第46回日本アカデミー賞の授賞式されましたね。
昨年は西島秀俊さんの感動スピーチが話題になりましたね。
2023年は「ある男」が数々の受賞をされました。おめでとうございます!
ある男で最優秀助演女優賞を受賞された安藤サクラさんの言葉をつまらせながらのスピーチに大変感動しました。
安藤サクラさんのスピーチに感動したという声多く聞かれましたね。
この記事では、アカデミー賞の名物であるスピーチ全文についてご紹介します。
日本アカデミー賞スピーチ全文を紹介!2023年ある男や安藤サクラ感動のスピーチ?
2023年日本アカデミー賞は、「ある男」が強かったですね。
最優秀主演男優賞 妻夫木聡さん、最優秀主演女優賞 岸井ゆきのさん、最優秀助演男優賞 窪田正孝さんが「ある男」で受賞されました
最優秀作品賞も「ある男」でした!
妻夫木聡が涙ながらに作品賞の受賞を喜んでいらっしゃいました!
日本アカデミー賞:2023年スピーチ全文を紹介!
それでは、2023年日本アカデミー賞のスピーチ全文をみていきましょう。
主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞など多くの方のスピーチを紹介しています!
日本アカデミー賞スピーチ全文:最優秀助演男優賞
2023年 最優秀助演男優賞 久保田正孝さん:「ある男」で受賞
まさか本当に選ばれると思っていなかったので何も考えていませんでした。
「ある男」という作品で石川監督と出会った時に、役の本当の本当の底の底の本人の中身のもっと深い部分を見つめて取りたいと言われました。
キーになる大役をやらせてもらえたことは、この仕事をしていて本当に良かったなとこの瞬間かみしめています。
映画の力は本当に無限だし、いろんな人の心を温めてくれたり、言葉じゃないもので教えてくれたりします。
そういうポジティブなものが映画には本当にあるんだなということを感じていて、この仕事にたずさわれて役者という仕事をできていることにも心から感謝しています。本当にありがとうございました。
受賞おめでとうございます!
「役の本当の本当の底の底」という表現が印象的でした。
これからも人の心を動かすお芝居を期待しています。
日本アカデミー賞スピーチ全文:最優秀助演女優賞
2023年 最優秀助演女優賞 安藤サクラさん:「ある男」で受賞
ありがとうございます。
やめようと思っていたことが情けなくて、カッコ悪いなと思って壇上にいました。
なのに受賞させてもらった混乱で涙がでてしまいました。
私にとって子育てと撮影は、今のところ上手くできない。
悩みつつ家族で会議しながら協力しあって、また大好きな現場に戻れたらいいなと思っています。
涙ながらに一言一言をかみしめるように話されているのが印象的でした。
子育てと女優の両立なんてすごすぎます!
受賞おめでとうございます!
日本アカデミー賞スピーチ全文:最優秀主演男優賞
2023年主演男優賞にノミネートされた俳優の方々が出演した作品のあらすじを簡単にご紹介します。
最優秀主演男優賞は「ある男」の妻夫木聡さんでした!
自分の志望した大学に入学することができずに気持ちが晴れない雅也(岡田健史)に、榛村(阿部サダヲ)から手紙が届いた。榛村は連続殺人事件の犯人で、24件の殺人容疑で逮捕されている世間でも犯罪者として認知度が高い人物だ。雅也は榛村が経営するパン屋さんに昔良く通っていた。榛村は罪を犯したことは認めていたが、最後の事件の捜査に納得しておらず、捜査の協力を雅也に協力を求める。雅也は事件の捜査に協力することになるが、想像をはるかに超える真相が待ち受けていた。
雨が降る公園で傘を持っていなかった10歳の家内更紗(広瀬すず)に傘かした大学生の佐伯文(松坂桃李)が出会い、物語が始まる。引き取られている伯母の家に帰りたくないとだだをこねる更紗を自分の部屋連れて行ってくれた。結局更紗は2か月もの間、文の家に居候することになった。良心で家に泊めてあげていあはずなのに、文は更紗の誘拐した罪でで逮捕されてしまった。そして時は15年後、更紗と文は再会した。更紗には婚約者の亮(横浜流星)が、文にも谷(多部美華子)が付き添っていた…。
弁護士の城戸(妻夫木聡)は里枝(安藤サクラ)という人物から、亡くなった夫である大祐(窪田正孝)の身元調査の依頼を受けた。連れ子を抱えながら大祐と再婚した里枝は新たに4人の子を授かり恵まれた生活をしていたのだが、大祐が事故死でなくなってしまった。法要の日、久しぶりに大祐とみた兄の恭一(眞島秀和)が遺影をみて大祐ではないと発したことで、里枝は呆然とした。城戸が大祐の身元調査を進めると、“ある男”が浮上し、感情が複雑になっていく…。
時は第2次世界大戦後の1945年のお話。ラーゲリというシベリアの収容所拘束され、氷点下の気温での労働や食料もままならない労働したいた日本人たちがいた。あまりにも過酷な環境なので命を落とす人もいた。山本幡男(二宮和也)は日本に妻のモジミ(北川景子)と子どもたちがいて、彼女たちに会いたいと帰国できることを強く願ったが、病気で体が衰弱していく。山本幡男の帰国の願いを叶えたいと強く考えたラーゲリの仲間たちが起こした行動とは…。
⼩⼭内堅(⼤泉洋)は、妻の梢(柴咲コウ)と娘の瑠璃(有村架純)を事故で失う。悲しみの中にいる⼩⼭内は、三⾓哲彦(目黒蓮)と出会う。三⾓哲彦は⼩⼭内に、かつて瑠璃を愛してやまなかったことを告げる。夫婦とかつての恋人という関係の2つの物語の結末は…。
最終週主演男優賞は妻夫木聡さんでした。
最近活躍が目立ちますね!
下にスピーチをご紹介します。
2023年 最優秀主演男優賞 妻夫木聡さん:「ある男」で受賞
本当になにもかんがえていませんでした。
まさか頂けるなんてちょうど10年前くらいに「悪人」という作品でこの場に立たせて頂いて、その時は舞台でこの場にいることができなくて中継で受賞することになったんですが、今回はこうやって実際に受賞することができて本当に嬉しです。
人間にはいろんな顔があることを自分の中で腑に落とせてからは、その時にふと山田監督に言われた「あるという言葉が大事なんだよ」という言葉がすごく頭に残っていて、その言葉を頼りにこの作品を演じさせて頂きました。
この場にあるということ、存在するということを大事にこの役をさせていただきました。僕は本当に日本映画が大好きです。
日本映画を盛り上げていけるように皆さんと一緒に仕事ができたらなと思っています。
本当にありがとうございました。
日本アカデミー賞スピーチ全文:最優秀主演女優賞
主演女優賞にノミネートされた女優の方々は、下記の5名のみなさんです!
最優秀主演女優賞は「ケイコ 目を澄ませて」の岸井ゆきのさんでした。
主人公ケイコはうまれつき両耳とも聞こえない。下町のにある小さなボクシングジムで日々練習を重ねるケイコはプロボクサーとしてリングに立っていたが、母からは反対されていた。自分の思いを口にできずにもがいていたケイコは、休暇をボクシングジムの会長に渡そうとしていた。手紙を渡せずに心が揺れ動く中、ジムが閉鎖されることを知る。その時ケイコは…。
超高齢化がんだ近未来のの本を描いた物語です。「プラン 75」(75歳から生死の選択を選べる法律)が国会で決まった。 78歳角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳で、夫と死別した後、「プラン 75」の申請を考え始め、役所に相談に行った。市役所で働くヒロム(磯村勇斗)、ールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、「プラン 75」の反対派。 「プラン 75」に混乱させられた日本国民の姿とは…。
ミー坊は、小学生からさかなが好き。お絵かきも魚、食べ物も魚という変わったミー坊を父親は心配していた。母親はミー坊をとてもかわいがった。高校生ではミー坊は不良と仲良し、1人暮らしを始めたミー 坊は、どんな生活をおくるのか…。
主演男優賞の松坂桃李さんの項目をご覧ください。
『サウンドバック 奏の石』で監督デビューが決定した斎藤瞳だったが、空回りの連続…。瞳は、大抜擢してくれたプロデューサー行城理が苦手。最高のアニメを届けたいという思いで自分を奮い立たせて日々頑張っている。瞳は周りを巻き込み、仕事に没頭していく。 果たして、瞳の考えや熱い思いで周りを動かすことはできるのか?
2023年 最優秀主演女優賞 岸井ゆきのさん:「ケイコ 目を澄ませて」で受賞
目に余る賞をありがとうございます。
映画をみることが大好きで、映画を見ている時は何者でもないと思えます。
この作品は私がみたことがない景色をたくさんみせてもらいました。
劇場でまだやっているので、ぜひみていただきたいです。今それだけが私ののぞみです。
ありがとうございました。
日本アカデミー賞スピーチ全文を紹介! 2023年ある男や安藤サクラ感動のスピーチ?まとめ
引用元:TBS NEWS DIG
日本アカデミー賞は、3月10日(金) 21時~ 日本テレビ系列で放送がありました。
毎年誰が受賞してもおかしくないぐらい豪華な俳優陣・女優陣たちにワクワクします。
今年は「ある男」の数々の受賞、安藤サクラさんの涙のスピーチが印象的でしたね。
作品が気になった方、ぜひ鑑賞して下さいね。